2013年12月3日火曜日

お知らせ

2014年シーズンからは下記のアドレスでNASCARの話題を更新します。
http://nascar.blog.jp/
ライブドアブログでblog.jpというアドレスが使えるようになってから暫く経ちましたが、
NASCARというのは誰もとってなかったのが、今の日本におけるNASCAR人気の現状なのでしょうねえ。という事で今後もよろしくお願いします。

2013年9月16日月曜日

なぜNFLは米で一番人気なのか

http://metabopro.com/?p=1140 (後編)
モータースポーツの記事ではありませんが、スポーツ関連記事として。記事とは全く関係ない話ですが、「全米人気スポーツランキング」を見るといつの間にかNASCARとメジャーリーグの位置が完全に逆転しています。残念な話ですね。NASCAR主催者側も危機意識を持たないと。

2013年8月26日月曜日

日テレ24時間テレビに対する批判が毎年大きくなってますが・・・

何気なく地上波をかけたら24時間テレビをやっていました。近年は色々と批判にさらされていますが、ゴミみたいなバラエティ番組を流すよりかはいいと思います。

チャリティー活動とは乱暴に言えば自己満足か税金対策のどちらかです。困っている人を助けるのは本来行政の役割だと思います。東日本大震災で沢山寄付した人は素晴らしいと思いますが、私のような小市民は復興増税を受け入れるだけ。出来れば私も将来は慈善活動をしたいですが、それをやるには金銭的・時間的余裕が必要です。そういう高みに登ることは一生出来そうもないですが・・・。

24時間テレビは民放が作る単なる道徳啓蒙番組です。スポンサーを沢山募るのも当然ですし、出演者がギャラを貰うのも当然だと思います。視聴者からの募金の行き先さえしっかりしていれば、問題ありません。民放の番組に関しては「嫌なら見るな」という結論にしかならないのです。

あと「やらない善よりやる偽善」とよく言われますが、24時間テレビを「偽善」と認識してしまうような目の肥えた大人は製作側からすればもう既に視聴対象ではありません。ゆえにネット住民に向けたチャリティー番組をニコ生あたりでやってみれば面白いでしょう。それが24時間テレビへの正しい批判の仕方だと思うのです。

一方24時間テレビの裏でフジテレビCSは「割れ目でポン」の24時間特番をぶつけてました。
「牌は地球を救う」・・・って企画が中学生レベルです。フジテレビは本当に大丈夫でしょうか。まあ私は食い入るように見てましたけど。

2013年8月20日火曜日

NASCAR観戦入門講座「スポッター」

スポッターとは観客席や建物の上からレース全体を眺めて、その状況をドライバーに知らせる役割の人です。NASCARは車外にサイドミラーなどがついておらず、ドライバーは車内のミラーを頼る事になります。そのため視界が狭いのでスポッターの助けを借りるのです。
例えば外側に並ばれた時はスポッターは「アウトサイド」と言ってドライバーに注意を促します。内側なら「インサイド」です。両側に車がいて挟まれた時は「ボースサイド」と言います。アウトやインに2台いて自分を含めて3台横並びになった時は「3ワイド」と言って注意を促します。

NASCARのレース中、ドライバーが通信していいのは
1,クルーチーフ
2,スポッター
の2名となります。厳密にはテレビ中継席との通信もあったりしますが、例外中の例外です。
このようにドライバーの通信先が制限されているため、スポッターの役目の一つに他の車とのコミュニケーションがあります。大抵のトラックではスポッタースペースというのがあり、スポッター全員が1箇所に集められています。そのためスポッターを介してドライバー同士がコミュニケーションを取るのです。
例えば自分のうっかりミスで相手をクラッシュさせた時は、きちんと謝っておかないと報復攻撃を受ける事になります。そのためドライバーから自分のスポッターへ、そしてクラッシュさせた相手のスポッターへと伝言でいち早く相手ドライバーに謝っておくのが無難です。
まあ逆に穏便には収まらず、スポッター同士が喧嘩する事も珍しくありません。

スポッターはテレビ中継になかなか映らない存在ですが、NASCARにおいて重要な役割を持つ人物です。

2013年8月18日日曜日

Japan's Pitching Monsters

アメリカの大手スポーツ中継局ESPNが取り上げた「高校野球の投げ過ぎ」という問題提起において日本国内でも様々な意見が出ています。ただESPNをはじめ沢山の人が勘違いしていますが、高校野球はプロ野球球団直属の育成組織ではありません。高野連という組織がプロ野球とは独立して存在する事を頭に入れておく必要があります。高野連・学校側から見れば高校野球はビジネスです。

高野連の存在意義や功罪については語りませんが、高校野球で頑張って有名大学に特待進学して有名企業に就職した方がプロに行くより幸せだったという可能性は十分考えられます。重ねて言いますが高校野球はプロ野球の育成組織ではありません。
例えば取り上げられた安楽選手の場合、彼の将来を考えていたメジャー球団、日本球団がもしあったとしたら済美に入る前の15歳の時に交渉してドラフト指名をしていれば何も問題がありませんでした。それをわきまえた上で日本の高校野球という枠組みを批判しないといけないのです。

まあ個人的には高校野球に投球数の制限を設けるよりも7回終了でいいと思います。ピッチャーだけではなく野手や観客もこの糞暑い中、よく我慢しているなと感心してしまいます。トーナメント競技のはかなさ、美しさが高校野球のウリならば9イニングから7イニングに変えても何ら問題ないはずです。